坪山砦跡
↑坪山砦鳥瞰図(広報『宝達志水』37号,2008年より<転載不可>)
読み仮名 | つぼやまとりで |
別名 | なし |
所在地 | 羽咋郡宝達志水町押水町坪山 |
形式 | 山城 |
築城者 | 能登畠山氏ヵ |
築城年 | 戦国時代 |
遺構 | 土塁、郭、空掘 |
歴代城主 | − |
交通 | 能登有料道路今浜ICから車で20分ほど JR七尾線・免田駅か宝達駅から車で10分ほど |
1567(永禄10年)、近江に亡命していた畠山義綱が、能登入国を図るのに備えて七尾城方(畠山義慶軍)の温井・三宅一族が砦を拵(こしら)えたと言う。しかし、1568(永禄11)年に行われた能登御入国の乱で、義綱方の三宅彦次郎がこの城を占拠している。しかし、現在坪山砦に残っている遺構のほとんどは、1584(天正12)年に前田領内へ佐々成政が進攻時した際、成政が末森城攻略のために張った本陣の遺構であると思われる。 |
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