棚木城(棚木城址)
読み仮名 | たなぎじょう |
別名 | |
所在地 | 鳳珠郡能登町遠島山 |
形式 | 山城 |
築城者 | |
築城年 | |
遺構 | 郭、空堀 |
歴代城主 | 黒瀧長氏 |
交通 |
棚木城が宇出津湾のすぐ北東にたっていて、宇出津港から程近い位置である。棚木城の城郭範囲である宇出津湾の一角に、通称「船隠し」と呼ばれる入り江がある。宇出津湊は中世でも繁栄していた湊であり、その交通の監視や経済的理由を元にこの棚木城が造られたとみえる。伝承では棚木城は応仁の乱(1467〜)の頃に棚木左近が築いたとさる。棚木氏は長氏庶流の黒瀧長氏の祖先といわれ、戦国末期には黒瀧長氏の長景連の存在を確認できる。 現在の棚木城は、「遠島山公園」となっており、公園整地・整備の際に郭などの遺構も数多く失われたとみえる。 |
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