七尾はいま?

七尾駅前
(JR七尾駅前。駅前再開発が終了し大きなバスターミナルができた。)

 能登半島にある七尾市。古くは能登の国府・国分寺があり、能登畠山時代には大名の城下町として大変な発展を遂げた。その七尾市が現代どのような街になったのか。このコンテンツで紹介したい。ここでは、七尾市の観光、宿泊、おみやげ、そして七尾市の抱えている課題を取り上げる。

七尾市
 能登半島最大の都市。能登半島の文化・経済の中心である。石川県より能登の過疎化現象をくいとめるため、能登の「中核都市」に指定された。1999(平成11)年で市制施行60周年(旧・七尾市)。七尾港開港100周年をむかえた。2004(平成16)年10月に旧・七尾市は田鶴浜町・中島町・能登島町と対等合併し、新生「七尾市」が誕生した。昔からの「七尾」の地名が残って本当によかった。市役所は旧・七尾市役をそのまま継続使用している。
 観光地としての七尾は、交通アクセスの悪さから意外に見落とされがちだがたくさんの歴史を感じ取れる街である。古くは能登国分寺ができた平安時代から、室町・戦国期には170年間もの間、能登畠山氏の居城があった能登の中心として栄えてきた歴史ある街である。最近は「和倉温泉」ばかり有名になっているが、地味であるが興味深い観光地も多い。
七尾市の現在の人口<59,895人>(2009年6月31日現在。七尾市Webページより)
  (旧・七尾市の人口は2003年07月31日で47.171人であった)

 

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