御幸塚城(御幸塚城址)


読み仮名 みゆきづかじょう
別名 今江城
所在地 小松市今江町
形式 台城
築城者 不詳
築城年 不詳
遺構
歴代城主 冨樫→一揆→柴田→前田
 
 築城した人物は知られていないが、15世紀半ばに南半国守護となった冨樫泰高が拠点とした城と言われている(ただし確認されてはいない)。政親の代になり冨樫氏が一国守護となってから野々市に守護館が移されたが、1488年の長亨の一揆の際、一揆勢に擁立された冨樫泰高が拠点とした城もこの御幸塚城であった。政親の自害後は、一向一揆や織田勢の拠点となった。
 現在は城跡に今江小学校が建ち、校庭に「今江城址」の石碑がたっている。「御幸塚」城の名は、花山法皇の御幸があったことが由来している。

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