ゲームの話(義綱’Sレビュー)
ファミコン編
☆このコンテンツの見方☆
発売元:ゲームを発売した会社 |
発売年:ソフトが販売された年 |
ジャンル:ゲームのジャンル |
ハマリ度(どれだけ熱中できるか) |
内容度(どれだけ内容が深いか) |
達成感(やった後に残る達成感) |
お薦め度(義綱お薦め度を示す) |
作成日:このゲームレビューを作成した年月日。
★が多いほど良い(5段階評価)。
「アトランティスの謎」
発売元:サンソフト |
発売年:1986年 |
ジャンル:アクションゲーム |
ハマリ度:★★ |
内容度:★★ |
達成感:★★ |
お薦め度:★★ |
作成日:2005/11/26(Sat)
改訂日:XXXX/XX/XX(XXX) |
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サンソフト(サン電子)激ムズソフトのうちの1つがこのソフト。師匠がアトランティスの謎に挑んだきり帰ってこないので、その子分である主人公がアトランティスの謎に挑み、師匠を救出するというストーリー。
このゲームは、面が100ステージもある。しかし、ひとつひとつをクリアするのではなく、ワープをしながら進むので、早ければ10ステージほどで100面に到着できる。だけど、この主人公弱い過ぎの上にステージが激ムズ。タイムはメッチャ早く減るのに敵はたんまり出てくる。敵を倒すには弾を投げるだけではダメで、一定時間待って爆発させなければならない。しかも、一発打ったら爆発するまで次は打てない!そして、ステージは穴が多くて落ちたら即死だわ、長いステージはあるはで、本当に1ステージクリアするのも疲れるゲーム。また、数々のお助けアイテムがあるが★の形をした「敵に当たっても、敵の弾に当たっても無敵」アイテムがないと、とてもではないが敵の弾が多すぎて最終100ステージはクリアできない。しかもこの★アイテムも主人公が一度でも死亡すると、失われてしまうというので、もうタイヘン、というか変態的むずかしさ。そこで裏技を紹介。タイトルが面で音楽が鳴り終わる前に、1コンのセレクトボタン33回押し、2コンのAボタンを22回押す。押し終わったら1コンのA・Bボタンを両方押しながらスタートボタンを押してゲームスタート。するとセレクトボタンを押すことで、面を1ステージずつ進める事ができる。これでお助けアイテムを全て揃えて最終ステージに向かい師匠を救出しよう…って
主人公の師匠がなぜ“いっき”の主人公なの?ちなみにこのゲーム、師匠を救出したからといってスタッフロールが流れるとかエンディングがない。私は「そうか最初の1ステージの洞窟の外まで戻れば気球に乗って帰れるんだ」とか思って裏技も無しに最終ステージから1ステージまで苦労しながらも戻った。しかし、気球は待っていなかった。ただこのソフトがエンディングを用意していないだけだった…。
「維新の嵐」
発売元:光栄(現コーエー) |
発売年:PS版は1997年 |
ジャンル:歴史シミュレーション |
ハマリ度:★★★★★ |
内容度:★★★ |
達成感:★★★★ |
お薦め度:★★★★ |
作成日:2000/08/17(Thu)
改訂日:2005/01/06(Wed) |
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維新と言えば幕末。開国佐幕派、尊王攘夷派、強力な雄藩による政権運営を目指す志士たち…。松平容保、山県有朋、伊藤博文、坂本竜馬などなど日本史の教科書で勉強した有名キャラクターが続々登場。その各々が様々な思想をもち日本全国を駆け巡るのである。
この隠れた名作はファミコンで発売され、リメイクがセガサターンとプレステで発売された。義綱は江戸幕府大好きの佐幕派(幕権強化)なので、松平容保でプレイし伊藤博文や久坂玄水、西郷隆盛などの長州閥・薩摩閥の思想を塗り替えてやるのがかなり楽しい!難易度も手頃で面白いし、まさに日本の歴史を作っている気がする名作。プレーヤーはそれぞれの思想で3人の中から選ばなければならないが、同志という形で全ての人物を仲間することができ、自由に操ることができるので、桂小五郎が佐幕派(幕府側)として活躍!なんて無茶も出来る。義綱は別にリメイク版はいならかったのだが、FC版がとうとう壊れてしまったので、リメイク版を購入。違う点は、佐幕派のプレーヤーの小栗忠順が一橋慶喜に変わっていたことと、説得がカードバトル方式になったことである。だが、
説得相手に毒(命に別状は無いらしいが)を盛って相手の意見をねじ伏せるというやりかたはどうかとおもう・・・。
なによりも、尊王派で埋まった京都や長州を(説得で思想を変えて)佐幕思想の人物で一杯にする。これがこのゲームの醍醐味でしょう。ハマリます。私は小学校の頃から今の今まではまっております(笑)
「グーニーズ」
発売元:コナミ |
発売年:1986年 |
ジャンル:アクションゲーム |
ハマリ度:★★★★ |
内容度:★★ |
達成感:★★ |
お薦め度:★★★★ |
作成日:2000/09/27(Wed)
改訂日:2005/01/06(Wed) |
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このゲームは映画をゲーム化したものだったと記憶している。洋モノ映画をゲーム化したものはたいていといってよいほどクソゲーが多い中、このグーニーズは面白い。ジャンルは横スクロールのアクションゲーム。さらわれた妻と4人の子どもを救出しに主人公が立ち上げるという設定。敵アジトから進入し洞窟を駆け巡って、敵組織から子どもたちを救うという展開で、操作性も良く、難易度も易しく暇つぶしには丁度良いゲーム。アクションが苦手な人でもそこそこうまくいくソフト。映画「グーニーズ」を見ている人なら、思わず最初のゲーム曲にびっくりするはず。チープなファミコン音源にも関わらずほぼ原曲を再現しているのである!でも、映画でもゲームでも
凶悪強盗団のアジトの中に、子どもが丸腰で進入する無謀さ変わっておりません。よい子は真似せずすぐに110番です。
「さんまの名探偵」
発売元:ナムコ |
発売年:1987年 |
ジャンル:アドベンチャーゲーム |
ハマリ度:★★ |
内容度:★★★★ |
達成感:★★★ |
お薦め度:★★★★ |
作成日:2006/05/14(Sun) |
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ファミコン初期作で、しかも吉本芸人が多数出演するキャラクターである。キャラクターゲームというと、ついつい駄作を想像してしまうが(例:「た○しの挑戦状」)、これは非常に良質な本格推理ゲームである。桂文珍が殺害され、探偵のさんまと助手のプレーヤーが捜査をするというものである。ボートレースゲームやギャラクシガニ(ギャラクシアンのぱくり)など数々のミニゲームがあり、さんまや島田紳介などの吉本芸人が多数ギャグを放つなど、ここちよいプレーができる。慣れれば普通にやっても1時間ほどでクリア可能で、難易度も適度で達成感もある。でも、このゲームやっていると本当に時の流れを感じる。登場する横山やすしが死去していたり、もうほとんどTVに出てこない太平シ○ーだとか。
ちなみに後年「ナイナイの迷探偵」なるゲームがプレステで発売されたが、この「さんまの名探偵」を期待してプレーすると非常にがっかりする。推理ゲームとは程遠く非常にがっかりである。
「ドラゴンクエストW」
発売元:エニックス |
発売年:1990年 |
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ジャンル:ロールプレイング |
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ハマリ度:★★ |
内容度:★★★★ |
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達成感:★★ |
お薦め度:★★ |
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作成日:2000/08/17(Thu)
改訂日:2005/01/06(Wed) |
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ドラクエと言えば、言わずと知れた超大作。WではT〜Vまでのロト伝説が終わり新たな物語が始まる。しかし、全編が5章に別れて一本道のシナリオの感が否めず、自由度が低い。おまけに仲間に命令が出せず、自分以外はAI(人口知能)戦闘でコンピが闘う。しかもそのAIの頭が悪く、最後のボスにクリフトが意味の無いザキを連発してすこぶる不評なのはプレイする誰もが経験する事だろう。
私はここ何年もプレイしてもいなかったが、時々レベル上げにはまる。メタルキングが経験値3万点持っているので楽に上がる。すでに勇者がレベル86。目標はレベル99。にしても、これを久々にやって思ったのだが、ソレッタと言う城。貧乏な農業国で王様まで畑仕事をしなければならないのだ。と大臣が言う。・・・でもちょっとまって。なんで大臣が城にいてそんなこと言ってるの?
王様が畑仕事やってんだからあなたも畑仕事しなくていいの?と子ども心に疑問をもった。(詳しくは当サイト
「ソレッタ王国の謎」でこの謎を解き明かしております。)
「信長の野望戦国群雄伝」
発売元:エニックス |
発売年:1990年 |
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ジャンル:ロールプレイング |
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ハマリ度:★★ |
内容度:★★★★ |
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達成感:★★ |
お薦め度:★★ |
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作成日:2005/01/06(Wed) |
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プレイヤーは戦国時代の一大名となり全国制覇を目指す。織田信長以外の全てのプレイできプレイの幅は広い。前作の「信長の野望全国版」に比べると、武将(家臣)が登場し、コマンドやアイコンに絵が登場し、漢字も使われる(前作はひらがな・カタカナのみ)など全体的に画面が見やすくなっている。グラフィックにも力を入れており初心者にも敷居の低く遊びやすいゲームになっている。また、同ソフトは音楽もよくオープニング、一般大名の行政時の音楽、信長が出陣した時の音楽、セーブをする時などの機能画面での音楽などなど素晴らしい音楽が盛だくさん。
作曲者の菅野よう子氏の感性の良さを感じ得ずにはいられない。
さらにさらに最高にこのソフトで良い点は「畠山義綱」のグラフィックがカッコイイ点である。
ただ、このゲームファミコンの容量の都合上、ゲーム舞台が関東地方以西と中国四国地方以東となっている(蝦夷・東北・九州が存在しない)。セガサターンやプレステでリメイク版が発売されているが、どうせならこれらの未登場地域を登場させるなどの改善点がほしかった…。
「ポートピア連続殺人事件」
発売元:エニックス |
発売年:1985年 |
ジャンル:アドベンチャーゲーム |
ハマリ度:★★★★ |
内容度:★★ |
達成感:★★★★ |
お薦め度:★★ |
作成日:2005/11/26(Sat)
改訂日:XXXX/XX/XX(XXX) |
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堀井裕二作品の元はパソコンソフトである。エニックスがドラゴンクエストを発売しようと考えた時、その前段階としてアクションゲーム全盛だったファミコン界にじっくり遊んでもらうゲームを浸透させようと世に送ったのがパソコンからの移植「ポートピア連続殺人事件」だった。ファミコン初期作品だけあり、画像はショボイ。さらに音楽はゲーム最初とエンディングのパトカーのサイレンだけで、プレイ中は効果音以外音は無い。それでもよく練られたストーリでプレイヤーを飽きさせない。主人公は警部となり部下の真野康彦(まのやすひこ。通称ヤス)とともに操作を進める。謎の地下迷路に突然閉まる壁。麻薬取引の現場やアッと驚く展開のエンディングと本当にドキドキする展開を見せる。容量の都合上、ネット上にある速攻攻略ページを使えばおよそ10分以内でクリアできるが、現在でも十分楽しめるストーリーである。ぜひプレイしてもらいたい。
「プロ野球?殺人事件」
発売元:カプコン |
発売年:1988年 |
ジャンル:アドベンチャーゲーム |
ハマリ度:★★★ |
内容度:★★★ |
達成感:★★★★ |
お薦め度:★★★ |
作成日:2005/11/27(Sun)
改訂日:XXXX/XX/XX(XXX) |
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主人公は元ガイアンツ(ジャイアンツですね)の選手耳のデカイ“いがわ”(江川ですね)である。ゲームを始めるといきなり臨時ニュースが流れて殺人事件のニュースが流れる。するといがわの自宅にガイアンツの選手“ほら”(原辰則ですね)が現れる。殺人現場でアタッシュケースを渡され、いがわの自宅で開くと大量の現金が…。その間になぜか警官が入ってきて、いがわとほらは容疑者として警察に追われる身となった。無実を晴らすため、いがわは横浜・川崎・東京・所沢・名古屋・大阪と捜査の手を広げて真犯人を突き止めるのである。
捜査可能エリアからも推測できるように、全ての場所に球場があり、プロ野球選手が登場してくる(ロッテは当時川崎が本拠地であった)。プレー中は様々な場所にいる警官から逃げ回り、徒歩だけでなく車や新幹線・飛行機・船など色々な交通手段も使える。ファミコンソフトも一番脂の乗っている時期であり、ストーリーもシステムもなかなか面白い。いがわが女装する等結構面白い。無論、東京があるので我がヤクルトスワローズも「スワンズ」として登場している。ただ神宮球場は残念ながらほとんどゲームに影響を与えない。選手も「ジュニア」(長嶋一茂)がいる程度の扱いでしかない。残念。でも往年のプロ野球を知っている人にとっては結構人物絵などをみるだけでも楽しい。上のソフトのパッケージでも江川・掛布・桑田・原など
往年の選手がいますよね…あっ!まだ2006年現在・現役選手がいた…(=くあた=桑田)。ただプレーに時間がかかるソフトなので、時間がある時にプレーしたい。
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