秩父鉄道

秩父鉄道の話

地方私鉄「秩父鉄道」

寄居駅にて
ヘッドマークは「小学生絵画秩父鉄道コンクール」車両の為

「ローカル線もいいもんです。」: 　ふらっと八高線に乗ってみようと思い、友人と秩父方面へ出掛ける。秩父鉄道皆野駅に温泉有りとのことで、寄居駅で八高線から秩父鉄道に乗り換える。ダイヤグラムで確認すると、ほぼ30分に一本。寄居駅で秩父鉄道のホームで電車を待っていると、子どもがホームでじゃれあっていて電車の接近に気付かない。すると、ホームの駅員がマイクを使い「こら！危なねえぞガキ！」と言ったのにはビックリ（苦笑）寄居駅からおよそ50分、520円で皆野駅着。駅で駅員さんに温泉はどうやっていけばいいのですか？と聞いたらかなり親切に教えてくれる。駅からバスで15分ほどで「満願の湯」に到着。（平日）料金650円（休日800円）で入湯、なかなか良かった。今日色々感じ取ったのが、車両は古く、スピードも遅いし、単線鉄道ではあるが、田舎のあったかさを感じた。また今度も行って見たいと友人と語った。
　ちなみに、写真のヘッドマークは車内で小学生が秩父鉄道の絵を描き、それを車内で展示している車両だった為、ヘッドマークがつけられていたようだ。温泉にいった帰りの電車は普通の車両だった。しかし、いやに車内広告が少ない。ローカル線ではしょうがないか。

秩父鉄道のＤＡＴＡ

ＤＡＴＡ	営業キロ	輸送密度	平均乗車キロ	平均運賃	輸送人員	運賃収入	現業経費	粗利益	営業係数
ＤＡＴＡ	営業キロ	輸送密度	平均乗車キロ	平均運賃	年間(千人)	年間(千円)	年間(千円)	（千円）	粗利益	償却後
秩父鉄道	71.7	6179	14.6	14.91	11109	5573471	5069743	503728	91.0	112.2

（『鉄道はクルマに勝てるか』川島令三著、中央書院、1998年）より
ＤＡＴＡの年次は平成８年度だと思われる。（ＤＡＴＡ用語解説）

ＢＡＣＫ