能登畠山氏関連の史跡巡り


能登町の史跡巡り
(旧内浦町・旧能都町・旧柳田村)
能登町公式サイト:http://www.town.noto.ishikawa.jp/
のと鉄道旧松波駅 (←写真)のと鉄道旧松波駅
旧内浦町の中心となる駅だった。
駅閉鎖後も観光案内所だったが、
現在は「松波城跡情報館」が開館している。
≪能登町のDATA≫
人口:8,173人 (2018年11月1日現在)
由来:能登半島が名前の由来。

松波城跡
 能登畠山家の庶家・松波畠山家の居城。現在は公園となっている。城址公園整備の時発掘された「枯山水の庭」が有名である。本丸跡には七尾城跡と同様に、松波畠山家の末裔畠山一清氏が建てた石碑が建つ。松波駅前で観光案内図がついていないので、注意しないと場所がよくわからないのが欠点。
●交通:のと鉄道旧松波駅から徒歩約8分で入口。本丸跡まではそこから約20分。
●参考コンテンツ:能登の城「松波城」
松波城址
(写真:松波城跡)
松波城跡枯山水庭園
(写真:松波城枯山水庭園跡2008年)
民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会様ご提供
 
松波城跡情報館
 松波郷土資料館は、老朽化のため1998(平成10)年に取り壊されてしまったが、のと鉄道能登線廃止をきっかけに旧松波駅の有効利用を「民有『歴史文化』資産の保存活用を考える会」が呼びかけ、2007(平成19)年に「松波城跡情報館」としてオープンした。館内には畠山家の系譜や松波城を紹介するパネル、公園一帯の立体地図模型などが展示されている。
●データ:入館無料。休館日:不定休。開館時間:平日はAM9:30〜PM5:30まで。土日はPM2:00〜5:30

松波城立体模型
(写真:情報館内にある松波城立体模型)
写真は民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会様ご提供
<無断転載禁止>
松波城情報館内のパネル
(写真:情報館内の展示パネル)
写真は民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会様ご提供
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萬福寺
 旧内浦町にあり、曹洞宗。1320 (元応2)年日野資朝により開祖。1556(弘治2)年、松波義親が再建したと言われる。そのため松波畠山家関連のものが多く存在する。「畠山義親公肖像画」「畠山義親公の墓」や松波城落城の際にも焼け残り移築されたと言う、松波城裏門と伝えられる「萬福寺山門」などがある。まさに松波畠山氏史跡スポットである。
●交通:能登町役場内浦庁舎から歩いてすぐ

萬福寺山門
(写真:萬福寺山門)
写真は民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会様ご提供
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松波義親の墓
(写真:畠山義親の墓)
写真は民有「歴史文化」資産の保存活用を考える会様ご提供
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